1 :朝一から閉店までφ ★:2021/02/20(土) 12:44:37.05 ID:fytGh6V69.net
信州大繊維学部の森脇洋教授(環境化学)らの研究グループが、石油が湧き出る長野市の裾花川沿いの砂の中から、石油分解能力の高い新株のバクテリアを発見した。2020年の同大環境科学年報で発表した。タンカーの座礁事故や工場からの油漏れなど汚染現場の浄化技術として、実用化が期待される。【野呂賢治】
長野県の北部フォッサマグナ地帯では、古くから石油やガスが湧き出る地域として知られており、日本初の石油会社がこの近くで開発を試みたことを知った森脇教授が「湧出(ゆうしゅつ)地点の土壌には、石油を分解するバクテリアが存在するのではないか」と着目したことが、研究のきっかけとなった。
論文によると、16年7月、長野市茂菅の裾花川の石油湧出地点の砂を採取。その中から石油分解能力を有するバクテリアを取り出すことに成功した。DNA解析を進めると、これまで知られていたバクテリアと相違点があることから新株であることが分かり「susohanaR株」(SHR)=写真・森脇洋教授提供=と名付けた。
SHRの石油を分解する能力を調べるため、軽油を入れた培地で観察すると、2日での分解率は10%未満だが、4日で60%を超え、6日になると約80%の軽油構成成分を分解した。似た別のバクテリアでは7日間で約20%や15日間で50%程度の分解率が多いといい、森脇教授はSHRについて「培養条件や算出方法が異なり単純比較はできないが、これまで知られているバクテリアよりも分解率は高いレベルにあると考えられる」と評価する。
石油による汚染現場で実用化するためには、生きたバクテリアをそのまま使用することは生態系への影響などから好ましくない。そのため森脇教授は、石油分解に資する酵素をSHRから取り出して汚染現場で用いる方法を模索しており「今後の研究で展開していければ」と話している。
https://mainichi.jp/articles/20210220/k00/00m/040/026000c
毎日新聞 2021/2/20 10:42(最終更新 2/20 10:42)
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